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角界には浄化が必要だと思う。

元ネタ:Excite エキサイト : 社会ニュース
以下引用。
時津風親方「ビール瓶で殴ってない」 夕刊フジが独占取材

斉藤俊さん(時太山)が相撲のけいこ中に急死した問題で、時津風親方が夕刊フジの独占取材に対し「ビール瓶で殴っていない」などと話していることがわかった。2007年10月2日の同紙によれば、時津風親方はビール瓶で斉藤さんを殴ったとされていることについて、「殴ってはいません」「そばにあった空のビール瓶でコンと小突いたんです」と話している。また、兄弟子が斉藤さんのお尻を金属バットで叩いたことに対し「そんなものでやっちゃダメだ、と私がすぐに止めました」と主張。弟子との「口裏あわせ」疑惑についても全面否定するなど、この事件についての多くの報道を否定している。
当初、「稽古中の事故」的な証言だったが、その後ビール瓶や金属バットを使ったリンチ的な状況であったことがマスコミから報じられ、なおかつ様々な状況が明らかになっていくにつれ、保身的なコメントに終始するようになった時津風親方。
その発言には、かなり怪しく感じられる部分が多く、亡くなられた時太山について「かつてはマリファナを常用していた」(wikipedia参照)という発言や、行き過ぎた「かわいがり」に関しても「自分は止めた」という部分など、真偽が不明な部分は多い。





また、当初の発言から二転三転する証言や、遺族に無断で火葬しようとしたなど、明らかに不審に思える部分も多く、今回のフジの取材で明かした話にしても、何処までが本当なのか疑問の余地があると思う。
また、別のニュースでは、時津風親方の証言とは異なる証言も多く出ている……。

ある種「神聖不可侵」的な存在であった「相撲」の中では、実はこういった事件が多くおきているようで、「練習中の事故」やそれに似た表現で隠されている「新弟子の死」が、こうやって明るみに出てきた以上、これまでのような姿勢では、相撲協会も相撲部屋も運営できなくなっていくだろう。
しかし、変らなければならないきっかけを作った本人が、未だに「俺は悪くない」的な発言をしている時点で、僕は「角界なんていらない」と思ってしまった。

北の湖理事長の判断にしても、僕としては納得いかない。
この事件は、角界全体に飛び火しているにもかかわらず、親方だけに責任をおっかぶせるような形にしているのも、正直どうなのかと思う。
これを期に、角界の浄化に努めるべきではないかのと思うわけだ。

多分、このままだと、相撲はなくなるだろう。
タダでさえ、新弟子がいないこの時代、もっとクリーンなイメージを作っていかなければ、角界を維持できなくなる時代がきっと来る。

そうなったとき、彼らはどうやって生きていくのだろうか……?
全員がちゃんこ屋に転職するってのは……、市場が狭すぎると思う。
by bowworks | 2007-10-07 20:11
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