元ネタ:Excite エキサイト : 社会ニュース
以下引用 福岡市で一家5人の車が追突され海に転落、3児が水死した事故で、危険運転致死傷罪に問われた元同市職員今林大被告(23)の公判が11日、福岡地裁であり、被告人質問で今林被告が飲酒や事故の状況、遺族への謝罪の気持ちを述べた。今林被告が法廷で話すのは6月の初公判以来。「逃げたことや救助しなかったことは後悔してもしきれない」とし「一つ一つ償っていきたい」と涙ながらに語った。いやね、もうね、どの口でおっしゃっているのかを小一時間問い詰めたい感じですねぇ。 別記事から一部引用。 今林被告は「海の中道大橋」にさしかかったところで右側の博多湾を向いて脇見運転し「前を向くと突然目の前に車があった。危ないと思って右に急ハンドルを切り、ブレーキを踏んだ」と説明。事故時の速度は「時速80~90キロ」と述べた。同乗者を降ろした後2~3分走って現場に到着したといい、「居眠りはしていない」とも述べた。さて、非常に苦しい言い訳にしか聞こえないわけなんだけど、基本的に居眠りをしてはいけない人間ほど、「寝てない」というもので、特にアルコールのはいっている人間の「寝てない」ほど、信用できないものはないと経験上思うわけです。 そんな状態で自動車を運転し、「わき見運転」というのも……本当なのかどうなのか。 で、追突した車を確認せずに逃げ出すあたりなんか、もう「ヤバイから逃げました!」ってのうなずけるんですが、そのあとの「大した事故ではないと思った」という言い訳なんか、「気がつかなかったんだから仕方ないだろうが!」と言いたげです。 でも、実際、追突事故で、相手のクルマが周囲からいなくなるなんていう状態が、普通にあるわけでもないので、周囲を見回してみれば、事態の深刻さがわかるはず(酔っていなければ)。 少し考えれば、この証言が怪しさ満点なのがお分かりいただけるだろう。 本当に悔い改めて償うのであれば、保身を考えずに真実のみを語るべきで、未だにこのような供述をしているということは、口先と本心はまた別物ということだろう……。 亡くなられた子供たちが。全く浮かばれていないことが、とても悲しく思う……。
by bowworks
| 2007-09-12 23:16
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