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この国は、性犯罪者に対する処罰が甘すぎる

元ネタ:Excite エキサイト : 社会ニュース

以下全文引用。
性病の検査や治療を装い、山形県や岐阜県の女子中学生計5人にわいせつ行為をしたとして、準強姦などの罪に問われた本籍三重県の元小学校教諭で元塾講師岡本昌利被告(48)の判決公判で、岐阜地裁の田辺三保子裁判長は7日、「性病の知識がほとんどないことに付け込み、卑劣極まりない」として懲役16年(求刑懲役20年)を言い渡した。田辺裁判長は「酌量の余地は全くない」と指摘。
日本は性犯罪に対して非常に甘い国だと思う。





まあ、性的な嗜好は個々にいろいろあるのでしょうが、それを満たすために他人に迷惑をかけちゃイカンと思うわけで。
でもって、性的に成熟していない子供などを騙してイタズラするというのは……、頭の中だけで終わらせていただきたいです。

いやまてよ?
そういう妄想を膨らますものが沢山ありすぎるから、逆に問題なのかもしれないなぁ……。
その辺の話はまた別の機会に回したいのですが、情報が氾濫しすぎると、こういった犯罪が多くなるのも事実なのでしょうねぇ。

アメリカにはメーガン法なんてものがあって、性犯罪者の情報は、ネットで公開されています。
性犯罪を犯した人間は、再犯して罪を重ね続ける可能性が非常に高い(今回の事件もそうですが)ため、周囲に危険を促す仕組みとして、こういうものがあるのでしょう。
犯人の人権の問題もあって、賛否両論あるわけですが、日本もこれくらいしないと性犯罪は減らないような気がする。
このまま導入するかどうかは別として、再犯した人間にはかなり重い罰則を与えるべきだろうね。

閑話休題。

実際、性犯罪に限らず、セックスにまつわる話題はとても強力な吸引力を持っている。
情報番組でも、性犯罪は視聴率を取れるものらしい。
そういえば、「メディア・セックス」なんて本も大昔にはあった。
性的なイメージを植えつけることで、広告を効果的にする事が出来る……みたいな内容の本だったと思う(うろ覚え)。
まあ、この本自体は後々トンデモ本の一種として扱われてしまうんですが、今にして思えば、ネタ的(性的事象は興味を引きやすい)にはというのはかなりあたっている気がする。
それが購買意欲に結びつくかは非常に疑わしいですけどね。
でも、視聴者には何らかの効果を与えているような気がするのは、多分僕だけではないように思える。
by bowworks | 2007-09-08 09:06
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